占いと言っても様々な種類があり、生年月日で見る命術、たまたま出た目や象徴で見る卜術、対象の姿形を見る相術があります。
各占術には得手不得手があり、見てもらう側も理解した上で依頼しないと「こんなこと占って欲しかったんじゃねぇー！」とミスマッチを起こす原因となってしまいます。
それを避けるには、可能であれば「命卜相」の全てを扱える占い師さんに依頼し、占いたい内容によって占術を使い分けてもらうのが一番良いかと。
かと言って、命卜相全てを習得している占い師さんは中々いないかも知れません。
そんな時は、せめて、命・卜の二つを習得している占い師さんに依頼すると良いでしょう。
生年月日で見る「命術」は、その人の生まれ持った資質や才能を見るのに適しています。
その人のパラメーターを見たい時に使う占術ですね。
パラメーター同士を比較して相性を見ることも可能です。
占星術や四柱推命がこれにあたります。
その時の流れや方向性を知りたい時は「卜術」。
旅行に行く時は天気予報を見る様に、その時々の人生の流れを見るのに適しています。
占えるのは3ヶ月〜半年程度の未来だと思っていただければ。
相性を見るのにも適しています。
タロット・易・ルーン・オラクルカードがこれにあたります。
適職や資質・・・見れないこともないけれど、命術の方が適していますね。
「占いやってます」と言うとまず手を出されるくらいにメジャーな手相。
これは「相術」になります。
顔貌の造りや、手の皺を見てその人の特性や時期を見るのに適しています。
凄い占い師さんなら、一つの占術で全部見てしまう方もいらっしゃると思うのですが、そこまでの方はごく稀だと思いますので、無難な所で西洋なら占星術とタロット、東洋なら四柱推命と易が出来る占い師さんを探すと良いかと。
