アファメーションの作り方

願いを叶えるために

潜在能力の活用法として、アファメーションというものがあります。
肯定的な言葉を使った自己暗示の一種で、言葉を使って潜在能力をプログラミングしていきます。
誰でも簡単にできる手法ですが、正しいやり方を知らない方もおられます。
今回はそんなアファメーションの作り方を簡単にご説明します。

主語は「私」

日本語で会話をする時、割と主語なしで話していることがあります。
が、アファメーション作成の時は必ず主語をつけましょう。
主語は必ず「私」。
私がどうなりたいか。私の「こうなりたい」という目標を書くわけですので、主語はきっちりと書きましょう。

「現在形」で書く

七夕の短冊に願い事を書く際に「〜になりますように」と書きますが、アファメーションの場合は現在形で書きましょう。
未来形だと、叶ってない状態を書き出しているため、「そう望んでいる状態」を作ってしまいます。
過去形の場合、すでに叶った状態を示しているので過去形でも構わないという説もあります。
現在形と過去形、この辺りはご自身のしっくりくる方でいいかもしれません。

ポジティブな表現

ポジティブな状態を潜在意識にすり込ませるため、表現はポジティブである必要があります。
ポジティブな言葉を使う事。
ネガティブ+否定形な言葉は使わない事。
この辺りを気をつけてアファメーションを作る必要があります。

例えば、「お金持ちになりたい」ためにアファメーションを作るとします。
ポジティブな表現のみで書けば「私はお金持ちになった」
ネガティブ+否定形で書けば「私は貧乏ではなくなった」
となります。
どちらも内容は似ていると思われますが、「貧乏ではなくなった」状態が、必ずしもお金持ちになった状態とは限りません。
人並みの生活が出来ている時点でも、貧乏ではなくなっています。
逆に、お金持ちはどこまで行ってもお金持ちです。
このように、言葉が指している状況の範囲が違う訳ですね。

そして、もう一つ気をつけなければならない事があります。
脳は否定形を理解しにくい特性があるため、「貧乏+ではない」という言葉の「貧乏」に注目してしまいます。
そのため、貧乏からなかなか抜け出せない状況が続くかもしれません。
アファメーションを作る際には「私はお金持ちになった」というように、状況をポジティブな言葉でストレートに書く必要があります。

紙に書き出す

ここまで来て、自分自身のアファメーションが出来上がりました。
で、脳内でそれを唱えているだけ。
口に出して唱えているだけ。
それだけでは勿体無い。

紙に書き出して1日数分間、眺めてみましょう。
今は「願いを叶える手帖」等々、便利なグッズが販売されています。
手帳やノートにアファメーションを書き出し、いつでも必要な時に眺められるように持ち歩いてください。
隙間時間にそれを見て視覚からも情報をインプットする事で、更に現実化が加速されます。

勿論、自分が望んでいないものは叶わない
本当に自分が望んでいる事なら叶うはずですが、現実的ではなく、自分自身が心の底から望んでいる願いではない場合は、残念ながら叶わない確率が高いです。
それは、魔術だろうがエネルギーワークだろうが結果は同じです。
現実的ではなく、本心が望んでいない願いは叶いません。
ので、作ったアファメーションに違和感がある場合は、どこに違和感があるのかを深掘りしていき、本当の願いを探る必要があります。

最初からアファメーションをうまく作れる人はいません。
みんな試行錯誤しながら自分自身のアファメーションを作っています。
アファメーションがうまく作れるようになれば、魔術の願望作成もきっとスムーズにできる事でしょう。そうなれば、魔術の効きも良くなってくるはずですよ。

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