戸籍請求をして家系図を作ろう!

先祖供養

魔女術で先祖供養?

魔女術で先祖供養?と思われるかもしれませんが、
魔女術でも先祖供養は行います。

可能であれば毎月行うのがいいでしょう。
金銭的に難しい様であれば、2〜3ヶ月毎にでも構いませんが、
運気が低迷していてご先祖様の後ろ盾が欲しい場合は、
先祖供養を運気が良くなるまで毎月行うのが良いでしょう。

魔女術の先祖供養で必要なもの

魔女術で先祖供養を受けるにあたり、必要なものがあります。
それは、家系図です。
数代前まで遡り、供養を行う必要があるので、
戸籍等で調べていく必要があります。

魔女術での先祖供養する、しないにかかわらず、
家系図を作ること自体がご先祖様への供養にもつながりますので、
魔女術での先祖供養を検討されていない方も是非、
戸籍を取得して家系図作りに挑戦してみてください。

先祖供養にあたっての戸籍の取り方

料金について

・戸籍謄本代…450円
・改正原戸籍…750円
・除籍謄本…750円
値段は全国どこの市町村でも同じのはず。

自分の出生時の戸籍を取る

必要なもの
 ・戸籍謄本代 450円
  (上手く行けば、数代前まで遡れることもあるため2,000円くらい用意して窓口へ)
 ・身分証明書
  (マイナンバーカード・運転免許証・健康保険証・住基カード・パスポート等)

まず、自分の出生時の戸籍を取ります。

戸籍を取るには「本籍地」を知る必要があります。

本籍地は免許証のICチップや住民票に記載されているので、
免許証がある人は読み取り機でパスワードを入力して確認。
(読み取り機の場所や利用方法は自分で調べてね)
住民票は、住民登録している市町村の窓口、もしくは、マイナンバーカード所持者で、
住民票を置いている市町村が、コンビニエンスストア等における証明書等の自動交付に
対応していれば、コンビニのマルチコピー機から現在の本籍地記載の住民票請求が
できますので、本籍地情報記載の住民票を取得しましょう。

独身の方は、転籍や入籍等していなければ、基本的には本籍地は出生時のままのはずです。
この本籍地と筆頭者の情報を元に、戸籍請求をしましょう。

結婚している方は、両親の戸籍から離籍し、配偶者と新しい戸籍を作成しているので、
現在の戸籍を請求した上で、その前の出生時の本籍地を調べる必要があります。
結婚後の戸籍(現在の戸籍)に、それ以前の本籍地・筆頭者が記載されていますので、
その情報を元に遡っていく必要があります。
不明な点は、本籍地のある市町村の戸籍課で質問してください。

戸籍は本籍地のある市町村で取得することになります。
直接出向ける距離なら、窓口で請求してしまいましょう。
その方が早いです。
必ず身分証明証は持参しておきましょう。

窓口での請求時に
「家系図作成のため○○姓の直系尊属のもの(出生から死亡まで)を全てお願いします」
と申込書に記載しておくと、祖父以前の本籍地が自分と同一市町村内であれば遡って取得できます。
もしくは窓口で申し込む際に口頭で
「家系図作成のため、遡れるだけ遡ってください」
とお願いしてもOKです。

戸籍課の職員さんは慣れているので、家系図作成と聞いた瞬間に
「遡って請求しますか?」と聞いてくれるところがほとんどです。
窓口の人達は、基本的に優しいので怖がらなくて大丈夫です。
けれど、祖父母の代から同じ本籍地・同一市町村内での本籍地というのは稀だと思われるので、
あまり期待しないように。

出生時の戸籍を取ると、両親の結婚前の本籍地と祖父母の名前が判明します。
ここから本格的に、ご先祖の戸籍取得が始まります。

用意するもの(4系統分調査時)

定額小為替 1,000円×10枚
 小為替には何も記入しないように!
 もう一度言います。
 何も記入しない!「無記名!定額小為替!」
 2022年1月に手数料が跳ね上がり、1枚発行ごとに手数料200円かかるようになりました。

免許証等の身分証明書のコピー4通
 どこの誰か解らない人から請求されても、戸籍謄本の発行はできません
 請求する度に同封しましょう
 免許証がなければ健康保険証やパスポートでも可(要請求先市町村HP確認)

請求したい人物と自分の関係がわかる戸籍のコピー(2〜4部)
 とりあえず、
 ・出生時の戸籍(自分と父親、自分と母親の関係がわかる状態)…4部
 ・祖父と両親の関係性がわかる戸籍(祖母系統請求用)…2部
 以上をコピーしておくと後々の作業が楽です。
 請求者が戸籍筆頭者・戸主から見て直系卑属というのが明らかでないと、
 戸籍謄本を発行してもらえない可能性があるので、必ず入れましょう 。
 この一手間で、市町村の負担も減ります。
 (請求先の市町村で関係性を確認できない場合は、
 戸籍請求者へ架電し、関係性を証明できるものを送ってくださいと
 説明しなければならないので、お互いに手間がかかる)
 ※他にもう一つ理由がありますがそれは後述

返信先を記入して切手を貼り付けた返信用封筒
 複数枚送られて分厚くなる可能性があるので角2封筒推奨
 切手は定形外140円(100gまで)貼っておけば無難
 料金不足の際は「受取り手で支払う」判を市町村で押して送付されるので、
 料金不足の際は郵便局に支払いましょう
 速達希望の際は上記の額に速達料金プラスしてください
 めんどくさい場合はレターパックライト最強!(二つ折り郵送可) 

父方・母方両家の祖父の戸籍を取る

両親の婚前の本籍地が判明したら、両家の祖父の戸籍を請求しましょう。
両親の婚前の本籍地のある市町村HPの戸籍課の情報に従い、
請求手続きを行いましょう。
市町村廃止・合併等で、戸籍上に記載の市町村名が変更されている
可能性が大いにあるため、逐一ネットで調べましょう。
請求用紙は各市町村の様式をDLして使用してもいいですし、
他の市町村のを使い回しても大丈夫です。

ここで注意して頂きたいのが、申し込み時に戸籍筆頭者の氏名を誤記入すると
請求が不受理となってしまうことです。
なので、必ず戸籍筆頭者と自分自身の間柄が解る戸籍のコピーを同封しておきましょう。

昔の戸籍は結構いい加減なので、
例えば「中島」であっても、同じ戸籍謄本一枚の中に
「中島」
「中嶌」
「中嶋」
が混在しており、どれが正しいのか解らない時があるので、
間違い防止のためにも戸籍コピーは同封しておいた方がいいです。
戸籍のコピーがあれば、申請書類が多少間違っていても何とかなる・・・かもしれない?

特に「旧字体」(土の吉だったり、惠だったり・・・)が使われやすい苗字・名前の場合、
「漢字が違う」と言う理由で申請不受理になる可能性が高いので
(これは住民票請求時でも可能性あり。電話や郵送だとはねられ、
窓口だと身分証明の確認念入りにされるかと)
お互いの手間を省くために戸籍のコピーは入れておきましょう。
一手間、大事。

申請用紙に記入する際、
「戸籍?除籍?謄本?抄本?改正原戸籍?なにそれ?」
となりますが、
生きてる人たちで構成されてるのが「戸籍or改正原戸籍」
誰もいなくなった戸籍の抜け殻が「除籍」
だと思ってください。

そして家系図で必要なのは全て「謄本」になります。

なので、曽祖父以前の戸籍請求はほぼ「除籍謄本」の請求になります。
が、請求時点では戸籍に誰が残っているか等解らないので、
申請書類には戸籍謄本・改正原戸籍・除籍謄本に全てチェックを入れた上で
「家系図作成のため○○姓の直系尊属のもの(出生から死亡まで)を全てお願いします」
と記載すれば無問題。
後は戸籍係の人がよろしくやってくださいます。

<送付物>
・自分と両親がの関係性が記載された戸籍のコピー
・身分証明書のコピー
・戸籍の申請用紙
・定額小為替4000円分(大体この辺りで収まる、足りなければ電話連絡あるので追納する)
・切手を貼った返信用封筒orレターパックライト(返信先書いておくこと!)

父方・母方両家の祖母の戸籍を取る

戸籍筆頭者が祖父の戸籍謄本(もしくは除籍謄本)が送付されたら、次は祖母の戸籍です。
祖父の戸籍が取得できれば、祖母の婚前の本籍地と曽祖父母の情報が手に入ります。
祖母の婚前の本籍地と曽祖父の名前で戸籍謄本(もしくは除籍謄本)を請求しましょう。

大体の人が、祖父母の戸籍請求合計4回で4家系全部の戸籍が揃うと思います。
祖父請求時に2〜3代、祖母請求時に1〜2代程度遡れるかと。

申請用紙には
「家系図作成のため○○姓の直系尊属のもの(出生から死亡まで)を全てお願いします」
と記載するのを忘れずに!
定額小為替は、お釣りがあれば定額小為替で返送されるので、
有効期限内であれば次の市町村請求時に使い回しても構いません

<送付物>
・自分と両親がの関係性が記載された戸籍のコピー
・父親と祖父、もしくは、母親と祖父の関係性が記載された戸籍のコピー
・身分証明書のコピー
・戸籍の申請用紙
・定額小為替4,000円分(大体この辺りで収まる)
・切手を貼った返信用封筒orレターパックライト(返信先書いておくこと!)

以降、この作業を必要に応じて繰り返す

江戸時代は勝手に居住地を変更できなかったので、
ほぼ(現在の)市町村を跨いでの本籍地の移動はありませんが、
明治中盤以降生まれ辺りからは、引越可能になって市町村どころか都道府県を超えての
転籍を繰り返しているご先祖もいらっしゃいます。
そうなった場合は、泣きながら、繰り返し該当市町村に戸籍請求をしましょう。
非常に面倒ですが、逆に足取りが全部わかるのでラッキーかもしれません。
通常、戸籍には引越し情報は記載されていないことが多いので。

4系統全部の戸籍取得にかかる期間の目安としては、
金に糸目をつけずレターパックを駆使しての最速請求で2週間、
普通郵便利用しながらゆっくり請求して1ヶ月くらいで全部の戸籍が手に入る・・・はず?
その辺りはあなたの頑張り次第です!

家系図を作る

エクセル、家系図作成ソフト等ありますが、
「作成がややこしい」
「Macでどれも使えんわ!」
という場合、ネット上で作成できるサイトもあります。

「みんなの家系図」
4系統全部作成するにはプレミアム会員になる必要あり(月額300円程度)

先祖の足取りを調査する(ご先祖エゴサーチ)

家系図だけでは物足りない!
ご先祖様がどんなことをやっていたのか知りたいよ!
と言う場合にお勧めなのが、国会図書館デジタルコレクション。
官報や地方史を、国会図書館に行かずに読める優れもの!
ご先祖様の名前で検索したら、情報が出てくることがあるかもしれません。

国会図書館デジタルコレクション

余った定額小為替の換金

戸籍請求で小為替が余った場合は、郵便局で換金しましょう。
換金の仕方は郵便局の職員さんが教えてくださいます。
印鑑求められるので、持参忘れないように。

どうしても自分で戸籍請求が難しい場合は

どうしても戸籍請求が難しいよ!
公的文書、訳わからないよ!
戸籍請求したけど、古文書すぎて読めないよ!

そんな場合は、家系図作成代行をされている行政書士さんにお願いしましょう。
1系統5万円くらいで戸籍請求から家系図作成までしてくださるでしょう。

最後までお読みいただきありがとうございます

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